モニタリングポストの継続設置を強く求めます

福島第一原発事故を受けて福島県内に設置されたモニタリングポストの撤去方針を原子力規制委員会が発表しました。
規制委員会委員長自身が話すとおり原発事故は終わってはいなく、廃炉のメドもたたないのが現状です。
そんななか、安全確認や状況把握の判断の一つになっているモニタリングポストの撤去は地域住民にさらなる不安を与えます。
そのような住民の声を届けるべく「モニタリングポストの継続設置を求める市民の会」が結成され、原子力規制委員会委員長へ継続設置を求める要請がされました。
原発いらない福島の女たちもこれに賛同し、メンバーが要請書提出に参加しました。


要請書(PDF)

モニタリングポスト要請書

モニタリングポスト要請行動1

モニタリングポスト要請行動2


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東京電力が私たちのお金を日本原電・東海第二原発の再稼働のために使うことに反対します

日本原電・東海第二原発の再稼働のための審査が進んでいますが、審査の一つの項目である日本原電の「経理的基礎」を通すため、日本原電の要請を受け、東京電力と東北電力が経済的支援を表明しました。
これに抗議・反対する署名が始まり、私たちも賛同しました。


東京電力さん、私たちのお金を日本原電・東海第二原発の再稼働のためにつかわないでください


署名用紙(PDF)




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白浜町に「中間貯蔵施設」はいらない

使用済燃料の中間貯蔵施設の計画地点として、和歌山県白浜町が急浮上しています。
これを危惧した「避難計画を案ずる関西連絡会」が白浜町長へ要望書を提出します。私たち原発いらない福島の女たちも団体賛同しました。全国の皆さんが関心を寄せてくださることを願っています。

使用済核燃料の「中間貯蔵施設」を白浜町はけっして受け入れないという意思を、あらかじめ早急に表明してください


賛同署名はこちらから

白浜町長への要望書全文


第一次集約は3月31日ですが、その後も続く予定です。どうぞよろしくお願いします。



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アピール提出しました!

第7回原発いらない地球(いのち)の集いにおいて、アピール承認後、みなさんに「明日県庁に届けます。」と約束した通り、翌12日(月)県庁秘書課に向かい、本田伸雄課長に手渡しました。
一人で行ったのでその証拠写真を撮れず、恐れ多くも(?)立ち合わせておられた郡司博路主幹に私のタブレットで撮っていただきました!






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「第7回原発いらない地球(いのち)の集い」ご報告

 私たち「原発いらない福島の女たち」は3月11日午後、福島市市民会館にて「第七回原発いらない地球(いのち)の集い」を開催しました。
 県内はもちろん、首都圏をはじめ、青森、沖縄、熊本、大阪、香川などからも駆けつけてくださった方々、約80名の参加がありました。
 まず、和田央子さんによる大越町の木質バイオマス発電についての講演があり、学校や保育施設のすぐそばに地域住民の意向を無視して強引に進められている状況や、計画そのものが汚染木材を都合良く処理するためという構造に、会場から驚きや怒りのどよめきが起こりました。


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(写真協力:福田崇氏)


 次に、福島の現状報告と黙祷に続き、女たちのメンバーが前に出て、裁判、安全キャンペーン、再稼働、被曝労働、放射性ゴミ焼却等、それぞれの活動分野から質問に答えるディスカッションをしました。
 富岡町から避難中の男性より「自宅を勝手に除染され、偽りの数値に書き換えられた。道を一本隔てた住民同士が、保証金の金額の違いで分断されている。除染しても空間線量が乱高下しているのは、原発から放射性物質が今も出ているのではないか?」と問いかけがありました。

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(写真協力:福田崇氏)
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(写真協力:福田崇氏)

 また「どうしたら考え方の違う人たちと理解し合い、社会を変えていけるのか?」との質問に対しては、メンバーから「選挙で勝てるよう頑張っていことが重要ではないか。」「それぞれが、互いの違いを批判し合うことなく、やれることをやっていこう。」などの提案がありました。
 次に、東京のスリーノンのメンバーによる、若松丈太郎さんら福島の詩人たちが詠んだ詩の朗読があり、静かに耳を傾け涙を流す人もいました。
 最後に集会アピールの提案があり、採択されました。後日福島県知事に届けることになっています。


―アピール―

奪われたふるさと「フクシマ」をよく見て!
「フクシマ」をくりかえさないで!

人は想う―
 ふるさとは誰にとっても生きる上の礎!かけがえのないもの!
 海の幸、山の幸に恵まれ、風薫る私たちのふるさと「ふくしま」は2011年のこの日、世界最大級の大地震とその翌日からの世界最悪級の原発事故で失われた。そしてそこから目に見えない、手でつかめない、においもない、得体のしれない放射能が野に放たれ、漂い、滞り続けている。7年たった今も…。

国・東電・福島県は言う―
 「福島は除染した、復興した、安全である」としかし、確たる根拠がないまま、いろいろな基準値や規制が緩やかな方へ変えられていった。
 年間の追加被曝線量は国際的にはICRP基準で1ミリシーベルトなのに、福島県は20ミリシーベルトまで引き上げられた。放射能ゴミのクリアランス基準は100㏃/㎏以下のはずが、特措法で80倍の8000Bqまで自治体の運用可能とされ、自治体として焼却したり、再利用できるとされた。
 2017年3月で被災11市町村は帰還困難区域を除いて解除された。帰還困難区域さえも2023年までには復興拠点は解除が予定されている。避難解除は同時に精神的賠償や住宅提供の打ち切りを意味している。不本意ながら避難していた人たち、中でも幼子を守りたい一心で自主避難した多くの母子避難者たちはやっと築いた避難先での生活を経済的理由で維持できず、長期低線量被ばくへの不安は拭いきれないまま戻らざるを得ない状況に追い込まれている。これは住民の意思を尊重しない帰還政策と言えよう。

私たちは知っている―
 どんなに安全を装っても事故終息と、野に放たれた放射能の回収とその保管は不可能に近いことを。
 事故を起こした原子炉には未だ人が近づけない場所があり、廃炉の目途はたっていない。1時間に8万8千ベクレルもの放射能が大気へ排出され続け、毎日原子炉に流れ込む地下水は、切り札とされた凍土壁方式でも防ぎきれず、汚染水の保管タンクが800基を超え、海洋放出も目論まれてる状況である。そこに毎日5,000人とも言われる労働者が送り込まれ、被ばくをしながら命を削って働いている。除染による膨大な放射性ゴミはフレコンバッグに詰め込まれ、その数2,200万袋。県内12万8千か所に野積みされたままである。
 フレコンバッグは耐用年数2~3年をとうに超え、中のゴミからメタンガスが発生し異臭を放ったり、破れたりしている。その周辺の放射線量も高くなっている。その減容化のために、数千億円をかけて県内20か所ほどに仮設ゴミ焼却炉を建設し、焼却処分をしている。これらの焼却炉は生活圏内にあり、放射性物質が排出され、新たな環境汚染を生み出している。
 さらに「福島県環境創造センター」の一角にある「研究棟」では焼却炉で生み出された超高濃度の焼却灰をセメントに混ぜこんで公共建材として再利用する研究や里山除染から出る汚染された間伐材を「木質バイオマス利用」に使おうとする研究などがJAEAと国立環境研究所が中心となって行われ、IAEAも関わって進められている。これらは汚染拡大以外の何物でもない。

国・東電・福島県は「フクシマ」をどう伝えているか―
 事故後、建設され2016年に開設した「福島県環境創造センター」の交流棟「コミュタン福島」は、3.11以降の福島を伝える公的情報発信施設としてスポット化、見学者数は昨年末で13万4千人。福島県は県内の小学5年又は6年生全員を一度は見学するように予算化して働きかけている。館内にはメカの最先端技術が取り入れられ、子どもが楽しめる仕掛けが盛り沢山。ゲーム感覚で情報を得たり、ワークショップをしたり…。
 しかし、そこにはフレコンバッグの山積み状態も、汚染水問題も労働者被ばくの問題も見つけられない。そこで子どもたちはどのような「放射線教育」を受けるのか。これで公正な展示と言えるのか。
 国・福島県はさらに福島原発のある太平洋岸の浜通り地区にイノベーション構想とアーカイブセンター拠点建設を打ち出した。イノベーションコースト(福島・国際研究産業都市構想)は産業開発施設建設や科学の最先端技術を取り入れたロボット開発や企業誘致を計画している。アーカイブ「復興祈念公園」は事故現場からたった4キロほどの双葉町地区にモニュメンタル建築として建設予定である。複合災害の記録や教訓を伝え、それらの研究・研修の交流の場と銘打って、高校生の修学旅行招致も目論んでいる。
 「フクシマ」から何を世界に発信するのか。新たな「安全神話」の創生につながるのではないだろうか。

なぜ国・福島県は今でも「放射能との因果関係は認められない」と言えるのか―
 子どもの甲状線ガンは疑いも含めて200人近くになっている。平常で100万人に1人か2人と言われていることからも、あきらかに異常である。福島県民には事故後、様々な健康障害が多く見られ、ストレスによるうつ病やがん、突然死もよく耳にする。強調される「安全」と消せない「不安」の間は、ますます溝が深まり2極化の様相を呈している。その狭間には様々な分断、差別、ストレスが生じている。放射能への危機意識や被災者への対策がないがしろにされることこそ問題である。このような状況は「安全で健康的に生きる権利」「個人としての尊厳」が奪われていると言えよう。じわじわと迫りくる長期低線量被ばくの恐怖!私たちはモルモットなのか!

私たちの望む未来へ―
 「フクシマ」を繰り返してはいけない!野に放たれた放射能には県境も国境もない。回収不可能であり、汚染を拡大し続ける。生きるために最も大切な安全な空気・水・食べ物を失っているフクシマ。子どもを安全に安心して育てる環境を失っているフクシマ。この現実こそ「フクシマ」から学んでほしい。
人間も環境も地球も壊す原発エネルギーは「人類悪」!
福島第2原発は全期廃炉!再稼働はありえない!
原発推進は時代遅れ!
世界の趨勢は再生可能エネルギー!
私たちは「フクシマ」からの思いをここに強く訴える!

2018年3月11日
第7回原発いらない地球のつどい 参加者一同


 デモ行進では、朝鮮太鼓の風物(プンムル)隊が先導して、次のようなシュプレヒコールを叫びながら約40分間、市内を練り歩きました。
*原発はいらない、電気は足りてるぞ
*原発輸出を、許さないぞ
*原発労働者の給料下げるな、使い捨てをやめろ
*トリチウムを、海に流すな
*子どもたちを、被曝させるな
*被害者の人権を守れ
*避難したい人には、避難の権利を
*20mSvの帰還基準はめちゃくちゃだ
 全国から、そして避難先から集まってくださった皆様に感謝すると共に、せっかく繋いだ手を放さず、苦しくても共にこの歩みを続けていきたいと思います。





三輪さんが動画をアップしてくださいました。ありがとうございます。
UPLAN 第7回原発いらない地球(いのち)のつどい

和田央子さんの講演資料スライド
木質バイオマス発電を問う

福田崇さんにもご協力いただいた当日のスナップ写真
第7回原発いらない地球の集いアルバム



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Author:fukushima311onna
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<ゆうちょ>
記号 18290
番号 17920091
口座名「原発いらない福島の女たち」
<他金融機関からは>
(店名)八二八 (読み ハチニハチ)
(店番)828
(預金種目)普通預金
(口座番号)1792009

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